カムナガラ最終巻
- 作者: やまむらはじめ
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2006/04/26
- メディア: コミック
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終わりました。やまむらはじめにとっては最長編になるのかな。
全体的にはまあ面白かったです。メガテン好きの自分にとってはマガツヒとかヒヒイロカネとかいったワードが出てくるこの手の神話・伝奇物は好物なんで。
ラストは良くあるオチって言っちゃえば良くあるオチですが、この話はこうするしかないわな。まあでも千年にわたってさまよい続けた「ひたかとかなた」「翼紗と行依」の魂がやっと解放されたのは良かったです。
あ、それと10巻28Pのかなたちゃんは萌えました。これは良いヤキモチっぷりです。
トータルで言うと鳴神センセ派ですが。
あとこの人が書く絵が好き。特に男性キャラが時折見せる乾いた目が。用法違うけど「目力」っつうんですか。良い。 それだけに9、10巻のあたりで絵が若干荒れ気味だったのは辛いなあ。
連載が長かったせいか、細かい話忘れかけてるな。GW中にいっぺん通して読むかね。
そういえば「蒼のサンクトゥス」も買うだけ買ってまだ読めてないな。他にも何十冊も…。こりゃ買って読んでない漫画を消化するだけでGW終わっちゃうよ〜(嬉しそうな顔で)。