666
今日は6年6月6日で6並び。
案の定リメイク版オーメンの公開日だった様子。
「思慮のある者は獣の数字を解くがよい。それは人間の名を指す数字である。その数字とは666である」
ヨハネ黙示録にそう書かれた「666」。これが誰を表すかというのは諸説あるらしい。
<暴君ネロという説>
「皇帝ネロ」のヘブル語をアルファベットに置き換えるとNRWNQSR。ヘブル語の数字の値はN=50、R=200、W=6、Q=100、S=60。全て足すと666。
<ヒットラーという説>
「ヒットラー」の綴りはHITLER。アルファベットを数字に置き換える際にA=100、B=101、C=102…とすると、「HITLER」は「107、108、119、111、104、117」。全て足すと666。
ほかにも色んな説があるようだが、これってこじつければどんなものでも666になっちゃうんじゃないの?オカルト的に楽しむのを全否定するわけじゃないけど、悪魔でも飽くまでもお遊びのレベルにしておいた方がいいような気がします。
実際に今日生まれた子供って、将来的に苛められたりするんじゃないの?そうでなくても今日子供が生まれた親の気持ちを考えた事あるの?名前とか生年月日とか出自で差別したり苛めたりするのは本当に程度が低い事なんだけれど、その土台を作るマスコミュニケーションにも責任の一端はあるんだよな。自粛しろとは言わんが少なくとも自覚はして欲しいね…。
生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の
何がわかるというのだろうこんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問い詰める
まぶしいほど
青い空の真下で
つまりブルーハーツの「青空」は名曲だという結論です。難解なわけでも思わせぶりなわけでもない、とても簡単でとても正しい日本語パンクロックの原点、ザ・ブルーハーツ。十五年以上聴いてるのに全然飽きない音楽って、モノスゴイ事ですよ。こないだカラオケで「リンダリンダ」熱唱したら「誰の歌ですか?」って若いのがいて本気で説教しかけましたよ(←大人気ない)。
- アーティスト: ザ・ブルーハーツ,真島昌利,甲本ヒロト
- 出版社/メーカー: トライエム
- 発売日: 1995/10/16
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超名盤。もちろんHMV*1認定。
- 余談
そういえば昔「悪魔ちゃん騒動」なんてのもありましたね。アレは明らかに親が阿呆なだけですが。最近ルナティック極まるネーミングセンスを持つ親御さんが多いから、今日生まれた子供も「蛇魅暗」とか「汚雄面」とか付けられてなきゃいいんですが…。
で、どのくらい彼らが既知外かと言うと、→このくらい。
絶望した!バカ親が多い日本に絶望した!
*1:H/墓まで M/持ってく V/ベリーグッドなCDの略