イエスタデイをうたって 6巻+画集

イエスタデイをうたって 6 (ヤングジャンプコミックス)

イエスタデイをうたって 6 (ヤングジャンプコミックス)

 話が進まないって言えばこちらも相当なもの。連載が不定期だからってのもあるんですが、足掛け10年近くやってて単行本6冊。しかもお話的にはいったりきたりで1巻の状態からほとんど進んでません。

 ハル→リクオ→榀子の一方通行三角関係を基本ベースに、他キャラが出てきてちょっとかき回して終了、というパターンを繰り返してます。

 いや、冬目先生の漫画は絵の雰囲気やキャラの立て方は大好きなので、読んでて十二分に面白いんですけどね。

 流石にそろそろメインの3人に一波乱欲しいところであります。 

 ちなみに今巻はミルクホールが舞台の話が多く、自然とハルちゃんのウエイトレス姿が多かったのが誠に眼福で御座いました。


 そういやついカッとなって画集も買ってましたね。絵は期待通り非常に素晴らしいんですが、値段に比べてちと点数が少ないような。

 …と思ったら物凄く良い紙使ってんのねコレ。裏写りにまで気を遣って、イラストは(ほぼ)片ページずつの印刷になってるし。なんて豪華。

 ファンにならオススメします。ちなみに自分は黄ばみが怖いのでビニール袋に入れたまま棚に差してます。