エルフェンリート最終巻
- 作者: 岡本倫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: コミック
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最終巻です。「大幅加筆修正。新たなるエンディング」とかオビで謳ってましたけど本誌読んでないんでどこが違うのかさっぱり。
終わり方としては、まあ落ち着くところに落ち着いた感じ。全体的にはショッキングな絵ヅラを見せるために物語を作ってる感じがしてどうもチグハグな印象。死んだと思った人が生きてるパターンが多くてちょっと萎え。
じゃあつまらないかと言うとそうでもなくて結構スルスル読めるのだけど。
でもこのストーリーってこういう美少女系っつうかオタ臭い絵じゃなくて、無駄なサービスシーンとか無しでシリアス部分だけで描かれてたらもっと面白かったんじゃないか。
例えば本筋のストーリーを2時間くらいの実写特撮映画で仕上げたら、そこそこのものが出来るような気がする。最終巻の歌うシーン含めて、音楽が似合うお話だと思うし。
あと最終巻でどうしても許せない点が1点あってネタバレなんで反転。
アアン!?何で坂東生きてんスか?
アンタの死ぬシーンが一番良かったのに台無し!DA・I・NA・SHIですよもう!
あーもう見えない見えない。見なかったことにしよう。
アレは超絶暑い日に砂浜をウロウロウロウロして熱射病にバッチリやられちゃったドリーマーマユが見た幻に違いない。そうだそうだそうしよう。