どかせ
連休前、半期末直前という事で仕事の内容的に非常に辛い一週間でした。結局昨日も土曜日なのに丸一日仕事だったし。
で、昨日の帰りがけに寄った本屋で気になった事をひとつ。
今日も今日とて世の中にはバッドマナーな輩がごまんと街に溢れかえっておるわけですが、そんな中でも気になるのは当然、漫画好きである自分にとって心のオアシスである本屋や古本屋での彼等なわけですよ。
彼らの悪行の中には主に
・大声で騒ぐ
・奇声を上げ、走り回る
・カップルでイチャイチャイチャイチャイチャイチャする
なんかが挙げられるわけですが、昨日出会ったタイプのバッドマナーも相当にカチンと来るケースです。
それは、自分の荷物を平積みの本の上に置く行為。
あのさ、下の本取れないじゃん。そのくらいの事もわかんないのかな?馬鹿なのかな?死ぬのかな?
しかも新刊台の上でそれをやるってのが最悪。お前のくっさい荷物のせいで新刊チェックできないじゃん。仕事に疲れた会社帰りに「今週は3週目だから新刊が色々出てるよなあ。うふふふふ」とばかりに癒しを求めてオアシスにたどり着いた俺の、新刊チェックを邪魔するってどういう事なのかな?ケンカ売ってるのかな?
しかもそいつときたら新刊立ち読みしてて、ちっともどきそうに無い。店員が新刊補充しに来て、(おそらくはわざと)接近しても意に介さず。つーか何か言えよ店員。
しかたなく自分が「邪魔なんでこれどかしますねー」って言って荷物に手を伸ばしたら「あ、すいません」って言ってそそくさと立ち去ってしまいました。
結局彼らは無意識なんだろうなー。自分が迷惑かけてることにも気付いてない。
ちょっと考えりゃわかる事が出来てないって、自分から「僕はアホです」って札ぶら下げて歩いてるようなもの。
みっともないねえ。
- 余談
「こうしたらこうなるんじゃないか」「この展開ならこれだってありえるぞ」って考える想像力も無い人間が物語を読んで楽しいのかねえ。きっとテレビを垂れ流して眺めてる*1のと変わらない受動性でしか物語を捉えられないんだろうな。物語の表層を舐めているだけ。
それじゃ勿体無い。そんな読み方じゃ、その瞬間瞬間は楽しむ事が出来ても、いつまでも記憶に残るような素晴らしい物語に出会う事は出来ないぜ。
物語の面白さってのは詰まる所、作者の脳ミソと読者の脳ミソの化学反応でしかないからな。てめえの頭使わないで「毎日毎日つまんないなー。何か面白い事ないかなー」なんて贅沢もいいところ。
世の中はお前を楽しませるためにあるわけじゃないぞ。お前が楽しむためにあるんだ。
とことん楽しめ。何でも楽しもうとしろ。そうすりゃ、時間なんていくらあっても足りないくらいに人生が楽しくなる。これホント。
*1:見ている、ではない