私の血はインクでできているのよ
- 作者: 久世番子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/02/13
- メディア: コミック
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「暴れん坊本屋さん」「番線」の久世番子先生が漫画家になるまでを描いたエッセイ漫画。相変わらずのテンションで自分のイタい過去やアレコレが描かれていて、読んでて何度も吹き出しました。ギャグのセンスというか、テンポが巧いんだよなあ、この人は。あと織り交ぜられるオタクネタも浅すぎず深すぎずの絶妙な塩梅でグッド。
で、そんな中にもやっぱり「好き!」が溢れかえっている所が久世式「漫画の漫画」の良い所。
いやー、楽しませて貰いました。またどっかでこういうの書いて欲しいですね。
- 余談
しかし久世先生って愛知の人だったんだなー。地元じゃないですか。しかし『原宿の星』ってのは知らないなあ。どの辺だろ?
ところで「成風堂書店事件メモ」の続刊はまだでしょうか。杏子さああん!好きじゃあああ!*1
*1:同ネタ2回目