てるてる天神通り 3巻
てるてる天神通り (3) (角川コミックス・エース 135-10)
- 作者: 児玉樹
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: コミック
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神様が集まるというちょっと不思議な商店街に住む人間と神様を描いたハートフルコメディ物。
絵柄も話も突出して「コレ!」というものは無いのだけれど、物凄く手堅い作りでガッチリ楽しませてくれる漫画です。読んでる間何も考えないで漫画世界に没頭できるってのはその完成度の表れかと。読んだ後に「あー、やっぱ漫画って良いなー」と思えます。グッジョブ。
個人的には蕎麦屋の冬子が一番好きですねえ。性格が真っ直ぐなショートカット元気娘は見てて気持ち良いです。男と見紛うばかりの貧乳もポイント。
そんなわけで今巻では冬子メインの蕎麦屋の話がベストエピソードでした。こういう普段気丈な娘の泣き顔には弱いです。そしてその後の笑顔がまた眩しい事眩しい事。
続刊を楽しみにしてる漫画の一つです。
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