大合奏!バンドブラザーズDX
久しぶりにゲームを買いました。最近寝る前にこればっかやってます。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: Video Game
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昔ッから音ゲーってのは苦手でして。たまにゲーセンで凄いプレイをしている人を見たり、ネット上で神業を披露している動画を見たりすると「スゲエなあ。俺には無理だなあ。…でもそんなにムキになる必要があるの?」なんて思ってしまう。要は極めようという所までの向上心が無いんですね。
でもこのソフトはそういうエクストリーム志向の方々限定では無い様子。というのも、操作方法がビギナー・アマ・プロ・マスターの4段階に分かれていて、自分のようなヌルゲーマーでも充分に楽しむ事が出来ます。
何せビギナーの操作方法なら、ボタン1個を譜に合わせて押すだけ。それだけで自分が楽器を演奏しているような気分になれて、すこぶる楽しい。ちょっと物足りないなー、と思ったら操作方法をアマにすればボタンは4つになり、グンと難しくなります。でもそれだけに巧く押せたときには非常に気持ちいいのです。
更にこのソフトの良い所はWi-Fi対応で楽曲がダウンロード出来る所。最初にソフトに入っている曲は30曲程度なのですが、ダウンロードで自分の好きな曲を100曲までセーブする事が出来ます。
もうね、コレが本当に良い。誰しも音ゲーをやってて「自分の好きなあの曲が入ってたらなあ」とか考えた事があるんじゃないでしょうか。このソフトではまさにそれが可能。自分の好きな曲を自分の手で演奏するのは本当に気持ちが良い。「カ・イ・カ・ン」という奴ですな*1。
ダウンロード可能な楽曲は限られていて、必ずしも自分の求める曲があるわけではありませんが、ここの仕組みがまた任天堂の巧い所。というのも、オフィシャルで日々楽曲を追加するとともに、作曲機能で作った楽曲を投稿できるようになっています。つまり、作曲能力がある在野の人が作った楽曲もまたダウンロード出来るようにする事で、スキマをどんどん埋めてしまおうという仕組み。言い換えるなら、一人一人のニーズに応えるのを、メーカーでなくユーザー同士でカバーさせる仕組みを作ったわけです。よくもまあこういう商売を思いつくなア。スゲエ。
個人的に今ハマってる曲は久石譲の「summer」。軽快でどこか懐かしい曲調が実に素晴らしく、演奏していて気持ち良い。ジッタリンジンの「夏祭り」とか葉加瀬太郎の「情熱大陸」なんかもリズミカルで楽しい曲です。
こいつは良い玩具を手に入れました。しばらく遊べそうです。
- 余談
ちなみにマキシマムザホルモンの曲はビギナーモードでも普通に死ねます。早いっつーの!連打しすぎで指もげるっつーの!でも楽しい。
*1:また三十代以上限定ネタか!