フヂタさんのアレ
- 作者: 藤田和日郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 藤田和日郎
- 出版社/メーカー: 小学館
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- メディア: 文庫
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自分は藤田和日郎先生の漫画が好きだ。大好きだ。あのアツくて黒くて暖かい作品群はいつも自分にパワーを分けてくれる。
思えば今から20年近く前、ふと読んだサンデーに載っていた「うしおととら」の石喰い編の第2話を読んだのがファースト藤田インパクト。あの時の事は今でも鮮明に思い出せる。自分の部屋のどの場所でどんな姿勢で読んだかすら思い出せる。
もう、読んだ瞬間「何だ!何だコレ!!」と思った。「面白い!」という感想さえ浮かばなかった。その正体を確かめようとするように、ただもう何度も何度も読んだ。そして1週間くらい一日に何回も読み続けて、ようやく「そうか、これはとんでもなく面白い漫画なんだ」という事が理解できた。それほどに衝撃的だったのだ。
そしてそれ以来、すっかり藤田マンガの虜になってしまった。だから当然、藤田先生の漫画は全て所有している………と思っていた。
さっきまでは。
というのもつい先ほど、藤田漫画の感想頁をつらつら見ているうちに、こちらのブログを見た。見てしまった。
つまり、「夜の歌」「暁の歌」の文庫版には新書版には載っていない作品「アキちゃんと森で」「帯刀石仏」が載っていると言うのだ!
一端の藤田ファンを気取っていながら、何と言うていたらく。父ちゃん情けなくて涙出てくらあ*1。
文庫版なんて内容一緒でしょ、と思って完全に未チェックでした。
というわけで今からちょっと買いに行ってきます。夜11時ですが。
今から回る本屋にあるかないかなんてわかりません。ただ、藤田先生の未読漫画が読めるかも知れないと思うだけで、じっとしてなんていられないんだ!
- 9/17 1:20追記
というわけで買ってきました!2冊とも!
閉店間際に店入っちゃったんで店員の視線がアレでしたけど。自分も飲食店のバイトやってたからわかるんだけど、閉店間際の客ってホンット嫌なんですよねえ。あと数分とか数秒でバイトが終わるって時に客に入られると、終わりの時間が長引くの確定ですからね。なので用事は30秒で終わらせて「閉店ギリギリで悪いねえ」とレジの兄ちゃんに声掛けといた。これも実体験だけど、言われると結構嬉しかったので。
そんなわけで感想はまた明日。今日はこちらを読んでから寝ます。オヤスミナサーイ。
*1:30才以上限定ネタ