おもいでエマノン

おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)

　エマノンという単語に聞き覚えがあるくらいで、それ以外に予備知識全く無しで読んだ。

　何だコレ。笑った。凄すぎて笑った。

　絶対に敵わないものに出逢った時、人は笑うしかないという事を今日改めて思い知らされた。

　今回ばかりはあらすじも書かない。どこが良かったかも書かない。自分ごときが何を書き連ねようと、この完璧な物語の前では陳腐に過ぎる。

　ただ一つわかっているのは、この１冊が真ッ黄色になるまで自分の本棚に居座り続けるだろうという事。

　原作未読の方は自分の幸運を噛み締めて本屋へ走り、たったの800円で宝物を手に入れると良い。

　至高の漫画体験を約束する。