アイテム+女子


 女の子+音楽を描いた「けいおん!」の感想を書いてたら思い出したので一言。


 こちらは小坂俊史先生と重野なおき先生の共著「ふたりごと自由帳」より。

 
 壮太というこの男性、この後で「これをアイテム萌えとして提唱したい」と熱弁します。全く同意。楽器をはじめとしたアイテムによる萌えって、要はギャップ萌え+その人物の一端を理解した気持ち良さ、なんでしょうね。ちょっと音楽と方向は違いますが、自分は膝につけるメカニカルな感じのギプス(ジョイントが付いたやつ)とか結構キます。


 ちなみに「ふたりごと自由帳」は二人の同人誌作品を集めた非常に良い短編集。二人の基本路線であるコメディ4コマとはまた違った方向性の、心の奥にしんみり沁みる傑作です。超オススメ。
 
 最近久しぶりに「まんがライフオリジナル」読んだら、この方向性で書かれた小坂先生の「中央モノローグ線」が連載されてて、非常に良い出来でした。これはもう単行本買うしかないな。

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 →「ふたりごと自由帳」感想