スケッチブック 5巻
- 作者: 小箱とたん
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: コミック
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スケッチブックももう5巻ですかー。早いもんですな。すっかり安定した面白さで安心して読んでいられます。
今巻の表紙は栗原先輩と佐々木先輩。最近は栗原先輩の出番が多い気がします。作者も昆虫好きみたいなんで話が描きやすいんでしょうか。栗原さんは良いキャラしてるんで個人的にも好き。あと、あの2本のアホ毛を見てるとアニメ版ミスター味っ子のコオロギを思い出します。コオロギってちんちくりんの子供なのに何か妙にエロスを感じた事がありませんか皆さんありませんかそうですか。まあそんなわけで(?)栗原先輩にも照れ顔とかラブいシーンとかあると良いなあと思うのですよ。ホラ、恋愛とかにまるっきり縁も興味も無い娘が不意に見せる「女の子の顔」って萌えるじゃないですか。
でも敢えてそういうのを入れないのがこの漫画の良い所。これだけ多くの男女が登場しながらフラグのフの字も出てこない、ある意味ストイックなほんわか風味の4コマ漫画。安心して読んでいられる、というのはそういう部分による所もある気がします。
ぜひ細く長く続いて欲しい漫画であります。
−余談
前回の感想にも書いたけど一番のお気に入りは葉月。おでこちゃんラブ。おでこちゃん上等。
ところで葉月っていっつも同じ私服着てるじゃないですか。黒のジャケットに黒の帽子で。アレって単純に葉月のトレードマークとして描いてるのかなーと思ってたんですが、もしかして単に葉月が貧乏だからって事なんじゃないでしょうか。つまり貧乏だから私服のバリエーションが無いっていう。だとしたら葉月が俄然不憫な子に思えてきた。
うおおおおん!買ってやる!服ぐらいいくらでも買ってやるぞ葉月いいい!
俄然不憫な子に思えてきた。自分が。