本棚晒し―解答編3―

 という事で本棚晒し記事解答編の最終回。棚5と棚6の解答です。



<棚5>


1・2段目

・「武装錬金」は名作。機会があったらアニメ版の方も見たいなあ。
・「ドーナツブックス」がまた随分バラけてるな…棚3にもあったし。一回整理しよ。抜けてる巻とかもあるんだよな。
・「愛がゆく」「スプリンター」懐かしい。あとスプリンターを読んでるとどうしても「究極超人あ〜る」を思い出して吹く。
・「鋼の錬金術師」も大詰めかな。良い着地を期待します。
・「サナギさん」は棚2に移動して、あっちを施川ユウキコーナーにしよう。
・後列には「BANANA FISH」の続刊、「YASHA」「イブの眠り」が入ってます。各続編も面白いけど、やっぱり「BANANA FISH」が一番面白い。



3・4段目

・そういえば「ぼくの地球を守って」の続編が出てるらしいですね。未読だけど。
・「ななか6/17」は雨宮さんが可愛すぎます。なのでオッケーです(何が?)。
・「マッシュ」も新装版出てましたね。これも「Dr.コトー」効果でしょうか。コトーはいつも人に借りて読んでます。
・「夜刀の神つかい」終わりましたね。昨日読んだけどラスト正直よくわからなかった…。もう一回読んでみるか。
・横置き「夜刀の神つかい」の上にあるのは「悪103(アクトウイチミ)」。この人の描くケレン味溢れる絵は結構好き。
・「銀河鉄道999」は第1期(この版でいくと14巻まで)は傑作。
山田玲司アニキのコーナー。6段目の「絶望に効く薬」と短編集3冊で一応コンプリートのはず。流石に「アルマジロの木」は無いけど。この人の作風はいつまで経っても青臭いのだけれど、そこがいい。
・「東京クレーターのアカリ」「東京奥多摩のヒカリ」ともにマイナーながらオススメの作品です。メカとショートカット眼鏡っ娘が好きな御仁は是非。



5・6段目

黒田硫黄コーナー。「セクシーボイスアンドロボ」の続きはまだかなあ。アレ大好きなんだけど。
・mani2さんが堤芳貞っぽいと言っていたのは「砂の薔薇(デザート・ローズ)」1巻。おそらく「シーラカンスデイズ」と見間違えたのでは?
・「サトラレ」の横にあるのは「沈黙の艦隊」1巻前出し。ただし表紙無し。
・「ヘルシング」は文句無く面白いんだけど刊行ペースが遅いのが玉にキズ。半年に1冊くらい出ればいいのになあ。
スズキユカさんの作品に初めて触れたのが「おうちでごはん」。主人公のカモ君の妹スズナちゃんに見事にやられました。キリッとした太眉でショートカットで妹で…ってどんだけハイスペックなんですか。
・「ニアアンダーセブン」は結構笑わせてもらったなあ。「serial experiments lain」とのギャップがあったから尚更。またこういう漫画描いてくれないかな。
アフタヌーンの「大合作」、当時は驚いたものだったが、今では原稿をデータ化出来るからこういう企画も当時よりは楽に出来るのでは?
西原理恵子さん、ももせたまみさんの作品もあちこちに散らばってるな…。気が向いたら少しずつ集結させよう。




<棚6>
いよいよラスト1本。

1・2段目

・「浦安鉄筋家族」が抜け抜けなんだよなー。人に貸して散逸してると思うんだけど、誰に貸したか憶えてない…。古本屋で買って埋めちゃおうかな。
・「覚悟のススメ」も抜けてるな。いっそ完全版を買うか検討中。
・「サイボーグじいちゃんG」はもちろん土方茂名義で。面白かったなあ。「ムウ!完璧じゃ!」とか言って。
・「ブレイブストーリー」は正直早く終わって欲しい。いくらなんでも伸ばしすぎでしょ。
・「ラブやん」もそろそろ終わりかな?田丸センセはラブコメ部分では変化球投げないんで、まあ予定調和っぽく終わりそうですね。
・「おひっこし」は傑作。古本屋で見つけたら即買いを勧めます。
・漫画じゃないけど「ゲーム帝国」。最近見ないけど6巻以降って出てるのかな?1.2巻あたりの腹筋破壊力は凄まじい。
・「チャッピーとゆかいな下僕ども」はラポート版と大都社版の両方あります。臣民として当然の事です。



3・4段目

・そういえば植芝理一さんの漫画は「ディスコミ」以降買ってない。「謎の彼女X」は評判良いみたいだし読んでみようかな。
・「篠房六郎短編集」ネットゲームやらないんで「空談師」「ナツノクモ」は馴染めなくて読んでないけど、これは面白かった。シニカルとユーモアの絶妙な配合。「生物兵器鈴木さん」は笑い死ぬかと思いましたが。
・「1ポンドの福音」まさか最終回まできちんと描かれるとは…。1巻と4巻の色の違いに注目。不定期連載で15年?近くって…。なんて気の長い話。
やまむらはじめコーナー。「カムナガラ」は面白かったなー。最近出た「神様ドオルズ」は「ロリと巨乳のキャッチー攻撃!」とかいうオビがついてて「やまむらはじめも時代に迎合するようになったか…」と思ったら中身はいつもの芸風でした。まだ斜め読みしかしてないけど。ま、でもこれに限らず最近のオビはは「看板に偽り有り」が多くて困る。売りたいのはわかるけど、もうちょい紳士的に行きましょうや。
・「T.Pぼん」のコンビニ版。知的好奇心を刺激してくれる極上のSF。あとリームが可愛い。
・「太平天国演義」再開しないかなー。今は「ライアーゲーム」が波に乗ってるからダメか?




5・6段目

・「エイリアン9」はやっぱ「エミュレーターズ」より第1部の方が断然面白いな。
・「恋愛ディストーション」も「ういういDAYS」も破壊力高いよなあ。犬上すくねさんはシチュエーション萌えの天才だな。そういや「ラバーズ7」が完結したそうで。まとめて買おうかな。
・「Be Street」なんて今時後生大事に持ってる人いるのかな。いつの間にか休刊になったみたいで残念。やっぱり単行本形式の雑誌は辛いのかな…。そういう意味では最近はWebコミックが元気の様子。アクセス数で人気すぐわかるし単行本化する時も部数のアタリ付けるの楽だし。漫画好きな人って結局紙媒体で所有したがるから、結構いいビジネスモデルなのかも。でもたまにネットなんかでHD内に数千数万冊の漫画を入れてる人とかいるけど、あれは一体なんなんだろう?本はやっぱり紙だろ。
・「○本の住人」「百合星人ナオコサン」ともに面白いです。Kashmirさんの作風にはすっかりハマってしまいました。
・最近ぼちぼちと集め始めてるのが大橋ツヨシ作品。あのなんともいえない空気が好き。
・大判の西原理恵子コーナー。「毎日かあさん」の最新刊を昨日読んで見事に刺されました。長年西原漫画を読んできた人間には辛すぎるよアレ…。




 んー、こんなところかな。これで完全に自分の趣味がダダ漏れになってしまいました。そんなに見つめられたら……は…恥ずかしいよう…(可愛くありません)。


 全棚見て頂いた方にはわかると思いますが、はっきり言って節操がありません。表紙を見て「面白そうだな」と思ったもの、ネットで評判が良かったもの、漫画喫茶でパラ読みして面白かったもの、何でも買って読みます。しかも一度面白いと思ったらその作者の他の作品も集めてしまう傾向にあるようです。


 最近はレビューサイトの中でも「自分の趣味に合うサイト」「合わないサイト」がわかってきました。合うサイトで見つけた作品は高確率で面白いし、合わないサイトで見つけた作品は高確率でたいした事無い。もちろん何回ものトライ&エラーを経てここまで行き着きましたが。まあ人間の趣味ですから合う合わないは当然の事ですけどね。やっぱり趣味の合う人のレビューは凄く参考になります。

 

 なので、この棚を見て「自分の本棚に近いなー」と思った人は、気が向いたらまた当ブログを覗いてくださいませ。逆に足跡残して頂ければそちらにもお伺いいたしますので。


 面白い漫画を読む事、その興奮を他の人と共有できる事。


 漫画好きにとってこれ以上幸せな事を、僕は他に思い浮かびません。