からくりサーカス42巻
- 作者: 藤田和日郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/05/18
- メディア: コミック
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<ネタバレ含みます。ご注意を>
いやー、もう一言で言うとね、人死に過ぎ。
巻数42(死に)とは言え今巻だけでヴィルマ・仲町・ヒロ・ノリ・三牛・ナオタ・パンタローネ・アルレッキーノが退場(仲町ら5人は状況と裏表紙から死亡推定)。まあ最後の戦いだから熾烈になるのはわかるけど、ちょっと殺しすぎでないかい?特に個人的にはヴィルマ・パンタローネ・アルレッキーノの最後の舞台はもうちょっとじっくり描いて欲しかったなあ。
しろがねに「戦って、勝ちなさい。そして…必ず戻ってきなさい」って命令を貰った時のパンタローネ・アルレッキーノのはしゃぎっぷりが良かった。その後二人(二体?)が列車から出て行くシーンは既に死亡フラグ状態でしたが。まあでも二人とも犬死にではないようで、アルレッキーノの戦いが無駄ではなかった事がは直後の「カトウVSブリゲッラ」のミサイルの話でわかるし、パンタローネの方もハーレクインの左角を執拗に撃ってましたから、こちらも後々の伏線と思われる。
いよいよ次巻で終わりとの事ですが、このペースで本当に後1巻でまとめ切れるんでしょうか。ちょっと心配ながらも楽しみに待つ事にします。