カメラ購入

 先週のいたましい事故により昇天なされた初代デジカメに代わり、2代目が我が家にやってきた。こいつだ。
 

 もともと僕はプリンタもカメラもキャノン派なのだが、今回浮気をしてしまったのにはもちろんわけがある。
 最初はIXYの最新版を買うつもりで店に行ったのだが、そこで発見したのは「アウトドアで使うならコレ!」という謳い文句をつけられたこのカメラ。なんでも防水、防塵仕様で、かつ動くものにピントを合わせ続ける機能を持っていて、外で子供を写す人やアウトドアで使う人に最適との事。
 もともと、初代デジカメ(最初期のIXY)も別売りの防水ケースを持っていたのだが、でかくて重くなるため最近はほとんど使っていなかった(先週の事故にしても、ケースをつけていれば大事なかっただろうに…)。だから新型IXY+防水ケースという組み合わせにはちょっと腰が引けていたのも事実(防水ケースって1,2万するから高くなるし。)。
 そこへ来て、本体に防水防塵機能があるこのカメラはまさに僥倖。もちろん密閉ケースの方が防水性も優れているのだろうが、そんなに深く(水深20mとか)潜んないし。何より丈夫そうな所が良い。なにせデジカメというのは、いつ砂まみれになって異音を立てつつ昇天なされるとも限らない代物だからな。丈夫というのは大事なことだ。

  • 余談

 本当は今の媒体を活かすためにコンパクトフラッシュを使えるカメラにしようと思ったら、最近はほとんどないのな。SDカードが主流になりつつある様子。なるほど携帯電話との互換性を考えるなら、ミニSDという規格が存在するSDカードは使い勝手がいいんだろう。まあ、SONYは相変わらずのメモリースティック仕様だが、僕はどうもあの戦略が気に入らない。メモリースティックというSONY独自の規格で統一しているので、極力媒体を活かそうと思ったら、一つSONY製品を買ったら他のものもSONY製品を買わなければいけなくなる。もちろんそれも立派な戦略の一つなのだろうが、製品の性能そのもので勝負しようとしない(ように見える)その姿は、どこか女々しいような後ろ向きのような、一言で言うと「ロックじゃない」気がする。
 
 その点僕が朝の目覚ましに使うためだけに買ったCDプレーヤーはCASIO製で、カード型のリモコンがとてもチープでイカス逸品。だいたい音楽製品でCASIOという時点で、あまりにもロックだ。もちろん音は大して良くない。だがそれでいい。
 「タイマーが何時何分まで設定出来て」「壁掛けができて」「10000円以下で」「CD−R対応で」という条件を全て満たしていたのだから。
 実はコンパクトなのでキャンプの時とかにも荷物の隙間に入って結構便利だったり。


↓AJ−3なので、たぶんコレの前身。
 

CASIO AJ-17WE カシオ防水CDラジオ (白)

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