狂乱家族日記 1〜3巻
- 作者: ヱシカ,ショーゴ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/08/25
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 作者: ヱシカ/ショーゴ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: コミック
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
- 作者: ヱシカ/ショーゴ,(原作)日日日
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: コミック
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
表紙買い。原作のノベルとアニメは未読未視聴です。
とある計画の為に人間・動物・魔族(?)・ロボットが家族として生活する事になった「乱崎家」を描いたドタバタコメディ。ええ、無論猫耳娘の凶華様に惹かれて表紙買いです。いつもの事ですね。
舞台設定的には「住めば都のコスモス荘」+「家族計画」+「宇宙家族カールビンソン」って所でしょうか*1。
スラップスティックな展開の中に地球に迫る危機の謎や家族の絆的な要素を盛り込んであって、中々に読み応えがあります。そんな中で唯我独尊キャラの凶華(母親役)が所々で見せる、凰火(父親役)に対するマジラブ具合が良いですねえ。2巻ラストの展開とかもう。
ただ、随所の展開+決め台詞が良いだけに、何となくですがちょっとストーリーの表層を撫でているイメージが。別の言葉で言うなら物語の「タメ」が少ないというか。原作の方がより面白そうな匂いはするのですが、流石にそこまでフォローする余裕がありません。
メディアミックスという事で仕方のない事かもしれませんが、ネームを練り込めばもう一段階面白くなるだろうなーと思うと、ちと勿体無い気も。
展開的に次巻で終わりそうですね。続刊も買いで。
*1:なんつー例え方だ…