ガンパパ島の零戦少女 3巻

 

ガンパパ島の零戦少女 3 (アクションコミックス)

ガンパパ島の零戦少女 3 (アクションコミックス)


 1巻を読んだ時絶賛したんですが、2巻でエアレース編になってからちょっと失速、3巻で空戦的に盛り上がってきたなーと思ったら肩透かしのエンディング。

 もしかして打ち切りっスか?

 美少女+レシプロ機って組み合わせは素晴らしいのに、展開を焦りすぎたような気がします。確かに色んな女の子や名機を見たいけれど、次から次へ出てくるものだから、感情移入する前に展開に押し流されていってしまうんですよね。

 多分この手の漫画読む人って好きな機体がどんな活躍するかを期待してると思うんですよ。いや、洒落じゃなくて。

 そういう意味ではドイツ姉妹のBf-109とTa-152の活躍がもっともっと見たかったです。


 あと予想通りというか、イタリア機が不遇です。3巻でマッキMC200サエッタとMC202フォルゴレがモブでチラッと出てたくらいしか覚えありません。まあイタリア機はその辺の冷遇っぷりが良かったりするのですが(やあねえマイナー機好きはドMで)。特にMC200はあのもっちゃりした感じが好きなんですよねえ。


 1巻での期待値が高すぎたせいかちょっと残念な具合でしたけど、それでも充分に楽しめる漫画でした。

 またこういうの描いてくれませんかね。枢軸国機メインを熱望。

  • 過去記事

 →ガンパパ島の零戦少女 1巻 感想

  • 今日の補習

 →マッキMC200サエッタ Wikipedia

 →マッキMC202フォルゴレ Wikipedia