ことこと 4巻
- 作者: 竹林月
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/08/09
- メディア: コミック
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あらら、意外にも今まで感想書いたことなかったですね。
小さな島に赴任した教師「渚青子」と、個性的な島民たちとのドタバタで爽やかな毎日を描いたコメディ作品。
賑やかにドッスンバッタンやりながらも要所要所で暖かくて結構好きだったんですが、今巻で最終巻でした。巧く言えませんが、しんみり・しっとりって言うよりは、舞台が南の島のせいかカラッとした暖かさなんですよ。相手の心中を慮る優しさとか思いやりじゃなくて、飾り気のないストレートな好意とでも言いましょうか。暖かい癒し系の漫画って言うとつい「しんみり系」に行ってしまいがちなだけに、この漫画は目新しく、読んでいて実に爽やかでした。
真っ直ぐな笑顔が満載の良い漫画。こういう漫画ってたまに読み返すのに良いんだよねえ。
- ネタバレ余談(未読の方は注意)
個人的には青子−カズキ−美月の三角関係気味な所を消化して欲しかったところですが、このキャラ達で万一ドロドロ劇になっちゃってもアレだし、これで良かったのかも。
ああ、デコメガネ太眉の美月はもちろんドストライクです。嫁に来ないか?(来ません)
- 超余談
そういえば後書きのスペシャルサンクスに高津ケイタ先生の名前が載ってましたが、竹林先生と親交あるんですね。なんか意外。最近は「高津」名義でエロマンガーのスキルを取得されたようですが、またこの人のコメディ+格闘物が読みたいなあ。まあ、アッチはアッチで良い出来でしたが。