嘘喰い 8巻

嘘喰い 8 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 8 (ヤングジャンプコミックス)


 前巻はバトル要素が強かったけれど、今巻の後半からようやくギャンブル展開に。待ってましたー。やっぱバトルの緊張感とギャンブルのそれは別物だからね。個人的にはギャンブル7のバトル3くらいの割合が良いなあ。

 ギャンブル編が始まったとはいえ、まだまだ「キモ冴えてる」梶君の前座戦が始まったばかり。敵が何故梶の作った迷宮を1発で解けるのか、また賭けの代償として「体験を譲渡する」とはどういうことなのかも、全く謎の状態。

 前回のハングドマン編もそうでしたけど、「カイジ」や「ライアーゲーム」と違って割とトンデモない種明かしがこの作品の魅力なので、次巻が楽しみです。