おふろDEまんが


 ちょっと前にいくつかのサイトで見た「風呂読」、つまりお風呂で漫画や小説を読む行為なのですが、やってみるとこれが中々面白い。

 正直、本が波打って仕方ないんじゃないかと思っていたが、意外に大丈夫。長時間湯船に浸かるので身体も温まるし、しかも積読が毎日確実に減っていくのが良い。

 なにより、落ち着いて漫画を読めるのが良い。元々住んでいるのが郊外なので結構静かなんだけど、お風呂は防音性が高くてより静か。心置きなく漫画世界に没入できます。


 では風呂読歴1ヶ月の素人ながら、現在のやり方をメモ。他サイトさんの内容もかなり参考にさせて頂いてます。


・湯船に落とす可能性があるので漫画のオビ・カバーは外しておく。

・漫画はタオルにくるんで脱衣所にスタンバイ。読む時まで風呂場に入れない。

・結構汗が出るので、汗拭き用のタオルも1本用意しておく。

・一通り身体を洗ったら風呂の蓋を半分だけ閉め、蓋を台にしてタオルを敷き、その上で漫画を読む。

・格闘系の漫画など、短時間で読んでしまうものは2・3冊用意しておく。

・逆に密度が高くて読むのに時間の掛かる漫画(西原理恵子先生等)は避ける。


 とりあえずこんな所。

 脱衣所に風呂読用の簡易書棚を作ろうかなー、と思ったけど、それこそ長期間置きっぱなしになるので湿気ると思って却下。代わりに風呂読み用の漫画を積んでおく場所を居間に確保しました。

 お陰で最近はお風呂が楽しくて仕方ありません。

 
 正直、風呂読がここまで「使える」ものとは思っていませんでした。なんでもやってみるもんですね。



  • おまけ

 ぶっちゃけて言うと、この絵を見て風呂読をやってみようと思い立った。

 

 私屋カヲル先生の「だめよめにっき」第5話扉絵より。あえてモノクロにしてますので、カラーで見たい人は単行本買いましょう(ひでえ)。単行本はこのテのきゅんきゅんする絵がカラーでてんこ盛りのサービス具合で、読了後にはヨメの可愛さに骨抜きになれる事請け合い。どうですかお客さん。

 →「だめよめにっき」感想