カボチャの冒険

　「思えばはじめての出会いから　わたしはカボチャとの勝負に負けてたんでした」

カボチャの冒険 (バンブーコミックス)

　五十嵐大介さんと彼の飼い猫「カボチャ」の田舎暮らしを描いた実録（？）漫画。

　猫超大好きの自分としては、五十嵐センセの生命感溢れる筆致で描かれた猫話なんて辛抱タマラン以外の何物でもないわけですが、この漫画には猫だけじゃなくてもう一個魅力がありまして。実はこの漫画、カボチャに振り回される五十嵐さん、及びそのカボチャラブっぷりが異常に可愛かったりします。

　例えて言うなら『気まぐれわがままツンデレ娘*1に振り回される男の子の受難と一途な想い』とでも言いましょうか。

　…いや、もうこの際はっきり言ってやろう。

　敢えて言おう、大介萌えであると！

　
　……えー、まあそんなわけで結構面白かったです。

• 余談

　そういえば五十嵐さんの作品は「リトル・フォレスト」と「海獣の子供」だけまだ買ってないんだよな。連休中に買って読もうかな。

*1:カボチャは三毛なんで多分メス