真救世主伝説 北斗の拳 −ラオウ伝 殉愛の章−
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章 ディレクターズ版 通常版 [DVD]
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: DVD
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ずいぶん前に人に借りて借りっぱなしだったブツ。今更ながらに見ました。
あー、長田裕幸の漫画版ってこれとタイアップで始まってたのかーって今頃気づいた。ちなみに内容はちょっと「…」な出来でした。ファンの人には悪いけど主役級のケンシロウ・ラオウ・レイナの3人の声あててる人があまり上手じゃなくて。特にレイナ。一体ドコの大根ですか?と思ったら柴咲コウでした。あとケンシロウの声(阿部寛)は声の質は良いんだけどエフェクトかけ過ぎで聞きづらい。ラオウはTV版より30%くらい弱そう。
やっぱり昔見たTV版のイメージが強すぎるせいかなあ。面白かったもんなあアレ。
声優に俳優使うのに全否定はしないけど、しっくり来るか来ないかってのはやっぱ重要。俳優と声優じゃ、多分求められるスキルが違うんだろうなあ。
ちなみにストーリーの方はサウザー編をより細かくした内容。原作に肉付けしてるんで骨組はしっかりしてますが、主人公が誰なのかはっきりしないのが、どうにも座りが悪い。一応ラオウサイドの主観なんだろうけど、ラオウの戦うシーンほとんど無いし。
いっその事サウザー視点でやった方が面白かったんじゃないの?大塚明夫のサウザーは中々聞き応えがあったし。
ああ、そうそう、これだけは言っとかなくちゃ。
サウザー編やっときながら「愛などいらぬ!」「お師さん」の場面が無いとはどういう事だ!いくらラオウを軸にって言っても、アレがサウザーってキャラの肝だろ!わかれ!そこんとこわかりまくれ!とりあえず原作を一気通貫で5回通しで読め!話はそれからだ!
これ単発だと思ったら全5編あるらしく、これは1作目との事。当然スタッフ・声優も続投の様子なんで、まあレンタルで見るくらいかなー。