ＢＵＧＳ １巻

Bugs 1―捕食者たちの夏 (ヤングサンデーコミックス)

　七月鏡一＋藤原芳秀コンビは「拳児」の頃から好きなんだけど、そんな二人の新刊が出てましたんで早速読んでみました。

　内容をぶっちゃけると男勝りの女が巨大な昆虫とジャンジャンバリバリ戦うお話。えーと、

それなんてエイリアン２？

　とか言いながら大好物なわけですが。あとがきで筆者も書いているようにＢ級アクションホラーものって何だか知らないけどオトコノコの琴線に触れまくるものがありますよね。イメージ的にはエイリアン２のエンターテインメント部分のみを抜き出してみました的なつくり。思想も教訓も示唆も無く、ただただ「うわあ、この先どうなるんだろう」って言う楽しみだけでつい読み進めてしまう。

　それにしても主人公の亜蘭三尉が常にタンクトップ姿で乳首立ってるっていうのもやっぱエイリアンリスペクトなんですかね。グッジョブ。

　全３巻って終わりも決まってるみたいだし、最終巻が出たらまとめて読もうかね。特Ａ級のＢ級を魅せてくれる事を期待します。