ヨルムンガンド 1巻
- 作者: 高橋慶太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 134回
- この商品を含むブログ (175件) を見る
戦争で両親を失った少年、ヨナ。彼は武器を造る者、売る者、使う者を強く憎んだ。幸か不幸か高い戦闘能力を持った彼は、戦場を流れ歩くうちに武器商人ココ・ヘクマティアルに出会い、彼女の私兵として仕事をこなす事になる。彼がこの世で最も憎み、そしてそれ故にその力を信じているもの――「武器」を使って。
そんな二律背反を根底のテーマとして持ちつつも、基本的には読んでて楽しいガンアクションもの。ココの仲間の8人がどいつもこいつも一癖ありそうな連中で、なかなかにこれからの展開を期待させます。また、時折入るコメディ的な描写もグッド。
今巻では眼帯でちょっと百合系入ってる「バルメ」、おそらく戦闘経験は一番多いオッサン「レーム」、メガネ男子東洋人の「トージョ」の3人くらいしか目立ってませんでしたけど、今後は各キャラ1エピソードくらい使ってキャラ立てて欲しいですね。
とりあえず次巻も買いです。