涅槃姫みどろ 3巻
- 作者: 大西祥平,中里宣
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/10/06
- メディア: コミック
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イケてるわ…
というわけで安定して面白い。特に3巻では執事メインの2話が味わい深くていいなあ。
・第19話「うたかた」:執事の過去話。落ちぶれたマジシャンにみどろ姫が起こす優しいマジック。こういうの好きです。
・第22話「ひらめき」:トンデモ小説のストーリーに身を乗り出すみどろさんが面白い。オチは予想通りだが、言い換えれば期待通りでもある。グッジョブ。
・第23話「釈迦の娘(ラーフラ)」:この娘が前巻で予告のあったみどろのライバルですか。なんかグリーンマイルみたいなことをした挙句にみどろに相手にされてないっぽい。だがそれがいい。
・第25話「殉愛」:ちょっと良い話系。どっかで見たような…何か他の漫画で似たような話あった気がする。あれは文通相手だったと思うが。あとジャージ着てヤカンを持ったラグビー部マネージャー姿のみどろさんがグッド。「ふふふ…魔法の水よ…」とか言ってヤカンの水ぶっかけるんだろうな。
・第27話「花道(ラストステージ)」:執事メインの話2話目。しんみりして良い。
・番外編:みどろさんってば、どうみてもツンデレです。本当に(以下略)
すっかり買ったらすぐ読む単行本の一作品になりました。次巻も楽しみです。