君と僕の間に
- 作者: 鈴木央
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/04/19
- メディア: コミック
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全3巻一気読み。読み切りの「Revenge」+「SAVAGE」の頃から鈴木央氏の漫画は結構好き。
お話は少年(というか子供)ホークとお姉さんキャラのダリアが織り成すファンタジー冒険物。荒廃した未来の世界で点在する様々な町を巡る様は「銀河鉄道999」や「キノの旅」を彷彿とさせる(良い意味で)。
設定的には長期連載も可能だったんだろうけど、3巻ですっきりまとまってて面白かったです。冒頭からの伏線が最後まできちんと繋がってる構成力には素直に好感が持てます。
ライジングインパクトでもそうだったけど、この人ホントにチビッコ+お姉さんのペア好きだなあ。作者の愛情が溢れかえってます。ショタな人が読んだら辛抱たまらんのじゃないでしょうか。
いや、もちろんショタ以外にもオススメです。
コレで一応鈴木央先生の漫画はブリザードアクセル以外は全部読んだ事になるのかな?ブリザード…の方はとりあえずチマチマ集め始めましょうかね。