こわしや我聞
- 作者: 藤木俊
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/01/18
- メディア: コミック
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全9巻一気読み。面白かったですー。
主人公の
工具楽我聞 は高校生にして社長。表向きは建築物の解体業を営むその会社「工具楽屋」には、政府や企業にとって都合の悪いものを壊すという裏の顔があった。代々伝わる特殊能力「工具楽仙術」を使って「こわしや我聞」、今日も突貫!
という感じで基本的にはアクション物なわけですが、以前の日記でもちょこっと触れた通りコメディ部分とか國生さんとか國生さんとか國生さんとかがとてもとても良かったです。あ、あとその他に良かったのは國生さんとか、もうひとつ挙げるなら國生さんとかですねー(しつこい)。
というわけで高校生であり秘書でもある國生さんが超絶可愛いわけというわけですアンダスタン?(まるでわからねえと思います) なので彼女が表紙メインの2巻を載せようとしたら「はまぞう」にイメージ出てないという国家の罠。よーしこうなったらアマゾンさんにリンク貼っちゃうぞー…と思ったらアマゾンにもイメージ無いという政府の罠。というわけで買うがいい。俺の罠。
まーあんまり國生さん國生さん言ってもアレなんで面白かった点をざらっと。
・作者の書き文字が結構ツボ。面白かったです。
・卓球部の面々とのコメディ部分が良いテンポ。学園モノとしても十分楽しめます。
・「三つ編み+眼鏡っ娘+委員長*1+おでこちゃん+低身長+ツンデレ」というモビルスーツに例えるならデンドロビウムのような過剰スペックキャラ、鬼怒間会長がまた可愛い事。
・卓球部の女子キャラでは恵だけが寂しい事に。いいキャラなのに。
・敵キャラでは十曲とか良かったですね。「アイアム天才!」ってお前…。こういう壊れキャラは好きです。あとは桃子・ラインフォードも可愛かったです。
・我聞の妹の果歩と珠も可愛いですねー。単行本ラストの3年後ver.の珠とかマジ可愛い。珠ちゃんを主人公にして「こわしや2」でもやったらいいんじゃないか。
・仙術って言うものの基本的には超能力みたいなもんですな。他の仙術使い達もキャラ立ってて良い。
・個人的に好きなのは7巻の表紙ですね。工具楽屋女子キャラがラフな格好で総出演。余談だけど、こういう「ホントは縦組みなのに横にして見る絵」を見ると「ゲルググキャノンだ!」と思う奴はソウルブラザー決定*2。
・あとユンボの保科さんも可愛いですね。ちっちゃいし。
なんか可愛い可愛いって言ってばっかりですが、仕方ないじゃないですか。可愛いんだもん(開き直り)。この作者、女の子に限らずキャラ立たせるの結構巧いよ。たまにデッサンが狂ってるときもありましたが、基本的には良い
とりあえず次回作に期待です。ああ、そーいえば作者のブログもあったな。覗いてこよーっと。