○親バカ―バカ親×

「おしゃぶりであご変形」 母子がコンビに賠償提訴

 
 えーと、さ 


  ばかじゃないの?この人



 なんでも3歳10ヶ月まで1日15時間おしゃぶりを使わせていたらあごが変形しちゃったので、おしゃぶりメーカーを相手に裁判を起こしたとか。アメリカみたいな日本の話。


 おしゃぶりさせてた方が子供は静かだろうし、子供もおしゃぶりが好きだったんだろうけど、それって自分も子供も甘やかし過ぎだろ。おしゃぶりって徐々にやめさせないといけないんじゃなかったっけ?子育てしたこと無いから良く知らんけど。

 
 親がバカならその子供もバカになる確率は飛躍的に高くなる。「三代さかのぼって教育しなおさないとダメ」なんて、昔の人は巧い事言ったもんだ。

 
 で、こういうのって結局PL法とかの話になるんだろうか。「『おしゃぶりを長時間・長期間使わせてはいけません』って説明書に書いてなかったじゃないの!」って。俺あの法律(というかあの法律を逆手に取った裁判)大嫌いなんだけど。包丁で人ぶっ殺しといて「『人に刺してはいけない』って書いてなかったもん!」って言えるか? ホント、訴訟社会ってバカばっかだよ。いずれ弁護士がセールスマンみたいに営業活動するようになるな。
 「お困りのことはありませんか?些事を大事件にしてあなたも訴訟で副収入!ご相談はぜひ我が事務所に!」
うん、想像しただけで反吐が出ます。

  • 余談

 このニュースも明らかにおしゃぶりを使わせ続けてた親の責任だろうに、最近は本当に責任感の無い人間が多いね…。きっと親にも学校にも甘やかされて育ったんだろうなあ。
 悪さしても「この子の個性だから」と看過され、学校では絶対に体罰を受けず、能力による差別も言われ無き差別も受けずに育った人間が、会社に入って突如として容赦無い競争社会に叩き込まれて正気でいられるとでも思ってるの?「個性の尊重」も「ゆとり教育」も、俺には残酷の代名詞にしか聞こえないよ。
 能力も容姿も機会も運も絶対に平等ではない。それを子供の頃から徐々に教えないとこういう人間が出来上がる。「自分は一生懸命やっている→だから自分は悪くない・責任は無い→じゃあ誰か他の人が悪いんだ」という理論。能力が無いor能力を上げる努力をしていない為に問題が発生したのなら、それは自分自身の責任だろ。まあそれが薄々わかってるから責任転嫁するんだろうけど、八つ当たりされる方はいい迷惑だよ。


「世界は決して平等では無い。だからもっと世界に絶望しろ。だからもっと世界に希望を持て」


 俺が学校の先生だったらそう言う。


  • 余談の余談

 相変わらず余談の方がアツくなっちゃってたり。なんだかなー。