炎のランナー

 その時僕は超急ぎの書類を抱えて街中を走っておりまして。寒風の中、吐く息が真っ白になっては消えていく。目的地まではあと5・600m、だけど信号待ちを考えると――時計をちらと見て間に合わないと踏んだ僕は「…仕方ないなあ」と言うが早いか、


 四つ足になってイヌみたいに走ってました。



 …という夢を見た。おはようございます。



 何が「仕方ないなあ」だ。仕方ないのはお前だよ。何わけわかんない夢見てんだっつうの。イヌっつうか会社のイヌだろオメー。どうせなら狼くらいなったらどうだ。


 そういえば中島みゆきの歌で「狼になりたい」ってのがありまして。これが深夜の吉野家やさぐれる男の心情をつぶさに描いた名曲なわけですが。今の心境をこの曲の歌詞から引用しますと「ビールはまだかー!」といった所ですか。


 と言うわけで昨晩は飲んで帰って来たんで、このエントリは21日に書いた過去日記です。今起きました。しかも得意先からの電話で。
 素晴らしい週末を予感させる、なんてステキな立ち上がり。イッツアビューティフルホリデー。


 ビールはまだか!