犬上すくね短編集
- 作者: 犬上すくね
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2003/03
- メディア: コミック
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純愛作品集というサブタイがなんとも気恥ずかしい短編集です。
最近彼女の漫画が好きで。もともとは「ういういDAYS」が結構いいなーと思ってて、他はどんなもんだろ、と買ったのがコレ。満足でした。
この中では「1/2のミッドサマー」が好き。夫婦喧嘩のあとお互いの立場を知るために夫が妻役を、妻が夫役をやる事になって…って話。構成が良く出来てて、オチもしんみりして良い。
あとキャラ的には「Love experience」のツンツン系眼鏡OLがツボ(表紙で一番目立ってるヒト)。
武蔵「年明け早々から眼鏡っ娘とは ふふ 相当眼鏡が好きみたいじゃねえか」
吉岡「(お前も)好きだろ?」
武蔵「大好きです」
*1
…というわけで筋金入りの眼鏡スキーな俺としては既にそれだけでヒットなのに、ツンケンした態度から事務的に連絡事項を告げるように「私あなたが好きです」とか言われた日にはアナタ、俺だったら0.1秒後に激ハグですよ?
しかもその後「もちろん冗談ですけど」とか言って逃げようとするし、後日真意を問い質すと逆ギレするし、程よく屈折していて更にツボ。しかもひっつめ系ポニテだし。いやー何その完璧超人ッぷり。こんな娘が目の前にふいっと現れたら、俺だったら0.1秒後に(以下略)
- 嗜好について余談
マジな話、小学校低学年の頃に床屋で何気なく読んだ「いっしょけんめいハジメくん」の長谷さん(眼鏡OL)に萌えたのが俺の眼鏡スキー人生の始まり。「眼鏡っ娘」「萌え」という言葉が全く無かった当時からそんな具合だから、これはもうDNAレベルで組み込まれてるとしか思えない。
しかも獣人スキーの俺は犬上すくねの自画像にもちょっと萌えたり。
やりたい放題かよ俺。
*1:井上先生すいません