<毒注意:本日の日記は毒含みます。苦手な人は読まないほうが吉>


 先日チャリで走っていたときの事。某店の駐車場から出てきた車にはねられそうになった。
 
 以下詳細。

 こちらは歩道を自転車で走っていて、向こうは駐車場から国道に出ようとした。ただし店の周囲には塀があって車からは歩道の状況が見づらい。こういう場合は様子を伺いつつ出るか、歩道の前で一旦停止して周囲を確認するのが至極普通だろう。にもかかわらず、あちらの車は店の駐車場からすごい勢いで走ってきて一瞬たりとも止まらずに歩道を越え、車道の手前で初めて「車を確認するために」停止した。こちらは急ブレーキをかけて何とか止まり、危機一髪で事故は免れた。
 つまり、こちらが車が来ているのに気づかなければ、あるいはブレーキが間に合わなければ*1、僕はその車にはねられた挙句国道に押し出され、ピンボールの玉よろしく道行く車に小突き回されくしゃくしゃになって死んでいただろう
 確かに、夜も遅くて暗かったので分かりにくかったかも知れない。こんな遅い時間にチャリで走ってる人間がいるなんて思わなかったかも知れない。でも普通は安全のために(何よりも自分の安全のために)一旦止まるのが当たり前だろう?事実人一人殺しかけたわけだし。



 で、ここからが本題。


 車に乗ってたのは2人の若い女性。車道の手前で止まって、二人とも自転車のこちらに気づいた。位置関係と甲高いブレーキ音から、事故りそうになった事は明白。当然こっちは死にかけたわけだからマジビビリの顔なわけですよ。もう「何すんだよバカ野郎!」って怒鳴ってやろうとか、そんな余裕全然なくてホントにギリギリで助かって、「あっぶねー!」と「助かった!」以外何にも頭の中に無い状態。それを見て彼女ら、どういう反応をしたかって言うと、





大笑い




大うけ






はあ?何ソレ?意味わかんねえ。



 で、国道の車が途切れたんでその車はスイッと行ってしまった。笑いながら。もちろん「すいません」も何も無し。


あのね、俺は言いたい。

お前らは本ッ気で頭おかしいのかと言いたい。

 仮にも人間をブッ殺しそうになって、その人に一言のすいませんも会釈さえもなく、あまつさえ相手の必死の形相見て大笑いってどういう事ですか?どんなミニマムな脳みそだったらそういう想像力のまるで無い反応に至るわけ?

 普通だったら「轢きそうになっちゃった!」「もし轢いてたら自分も相手も大変な事になってただろう」「でも良かった」「すいませんすいません」って考えるんじゃないの?(つーか人轢きそうになった時点でまず「すいません」だわな)
 
 なのに彼女らの頭はブレーキ音聞いて「あー何の音ー?」→「誰これー…キャハハハ変な顔ー」位にしか反応できてないの?


狂ってる

狂ってる

ホント狂ってる



 落ち着いた後彼女らにグラグラと煮えたぎるほど怒りを覚えたのはもちろんの事、正直怖い。一体どんな教育をしたらあんな忌子が出来るのか。ああいうのに限って「ねーねー昨日のドラマ見たー?あたしボロボロ泣いちゃってさー」とか平気で言うんだろう。

 あのね、違うから。ドラマとか映画見て流す涙はエンターテインメントの一環だから。
お前が心優しいわけでも感性豊かなわけでもないから。
むしろ「泣かせ」のシナリオに何の疑問も無くはまってる時点で、マニュアル通り(送り手側の想像通り)に育ってきた一山いくらのクソですから。


 いや、彼女たちはそのうちマジで人はねるね。で、罪の意識も反省の色も無いんで何年も何年も延々と遺族に責め立てられ、それでも反省できず「どうして?どうして私がこんな目にあわなきゃいけないのよー!?」とか言いながらノイローゼになって死ねばいい。
 でもそれは無かったとしても、あの想像力の無さでは首から下の仕事以外、何の仕事も出来んだろうなあ。いや実に素晴らしい。彼女の人生は暗黒と決まった。しかも自分がどうしてこんなクソ人生を歩んでいるのかすら分からずに死んでいく。


 しょうがないよねえ。必要最低限の教育を受けてないんだから。頭悪い両親を恨みな。


 ざまあみろ。

*1:ホントにギリギリで止まった