このマンガが凄いから読め！　つづき

　実に２週間ほどブログ放置しておりました。お久しぶりでございます。

　で、年末に投票させて頂きました「このマンガが凄いから読め！」の集計が発表されていましたので、今日はそちらの話を少し。

　投票結果はこちら。

　ベスト３を抜き出すと…

＜第３位＞
おりもとみまな『メイドいんジャパン』
つばな『第七女子会彷徨』
古谷野　孝雄『ANGEL VOICE』
柳沼行『ふたつのスピカ』
こうの史代『この世界の片隅に』
＜第２位＞
水上悟志『惑星のさみだれ』
＜第１位＞
大場つぐみ／小畑健『バクマン』

　こんな感じ。「ANGEL VOICE」だけ未読ですね。

　まごう事なき変態漫画「メイドいんジャパン」がベスト３に入ってるのがちょっと？でしたが、アレはインパクト勝ちなのかな…。「究極！変態仮面」みたいなものですかね。

「第七女子会彷徨」は新人枠での入賞でしょうか。初見の時、確かに「ああ、これは面白い漫画家さんが出てきたなー」という気がしました。

「この世界の片隅に」はやはり今年に発売された３巻の展開が完璧過ぎるので納得。

「惑星のさみだれ」は惜しかったなあ。「バクマン」も確かに面白いけど、個人的には後塵を拝し続けている「さみだれ」に錦を飾って欲しかったのですが。最終巻が今年に出るなら、来年の返り咲きもあるかと。

　で、注目したいのは各選者が１位指名した作品。これってやっぱりこの企画の一番要になる所、選者の「読んで欲しい！」が顕著に現れる所だと思うんですよ。

　本腰入れてアフィリやってる人は別として、一銭の得にもならないのに漫画の感想やらレビューを書いてる程の愛すべき漫画好き達が、１位に指定したってのは、やはり何かしら光るところがあると信じます。というわけで読んでみたいな、と。

　１位指定40作品の中で未読のものは以下の通り。

　既刊数を考えると結構ありますが、気になる物から覗いてみて、よさそうなら集めるとします。『おちけん』『アイアムアヒーロー』『幻仔譚じゃのめ』『失恋ショコラティエ』あたりは元々読みたいと思っていただけに丁度良い機会かと。

　ああ、そしてまた、未読在庫が増えていくのか…。最近仕事の方が年始には珍しく結構バタバタしてて夜遅いので、中々漫画読めないので溜まる一方なのに。

　でもこれだけたくさんの面白いかもしれない漫画がある、という事を知るだけでワクワクしてきます。

　いやあ、漫画って本当に良い物ですね。