かんなぎ 6巻
- 作者: 武梨えり
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2008/11/08
- メディア: コミック
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「ある日突然一つ屋根の下に女の子が!」式伝奇コメディ第6巻。ギャグのテンポもキャラも良くて楽しく読めます。
でも6巻になってちょっとペースダウンかな?今までに比べるとコメディ部分のキレが若干悪いような。ま、それでも充分に面白いからいいけど。
<以下ネタバレ含む感想なので注意>
・表紙の「ジャージだから恥ずかしくないもん!」のオビを見て、オビの下に期待した奴はソウルブラザー。
・中学時代編。いつの時代も可愛いのう、つぐみは。実に素晴らしい世話焼き幼馴染キャラ。ナギがいなかったら正ヒロイン当確ですよ。まあ俺の中ではとっくに正ヒロインですが。
・そしてそれだけに仁が許せない。あんなに良い娘に手を上げるとは何事か!
・中学時代も大鉄かっけえ。
・それに反して仁のキャラが今巻では悪いところばっかり目立ってますね。女子を愛でるのが主目的の作品とはいえ、男側の主人公なんだからもうちょっとビッとして欲しいですな。
・新キャラ大東の登場でますます混迷した状態に。この漫画、割と伝奇的な謎部分が解明されるのがゆっくりめなのが辛い。
・そして第34幕での初恋話で仁に話が振られた時、仁をじっと見るつぐみ。これですよ!こういう所が可愛いんですよ片想いキャラは!
・巻末の百合漫画、結構面白かったです。武梨先生、女の子描く方が得意みたいなので百合系のコメディも向いてるかも知れません。
連載分の展開の件でネットでは色々言われてますけど、それだけ人気があるって事なんでしょうね。自分は連載分は読んで無いのでなんとも言えませんが、個人的にはどっちだろうと漫画として面白ければそれで良いと思います。
というわけで7巻も楽しみ。次は5月くらいか。
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