最近は

<賞味期限切れ>キャビアやうなぎなど 長野・JR系ホテル

 不二家のニュースは言うに及ばず、最近は食に関するニュースが多いな。しかもコレなんかは企業の「ウチは何かあっても隠したりしませんよ!」ってアピールにすら見える。逆にもっとヤバい事を隠してるんじゃないの?なんて思うのは流石に底意地の悪い話か。

 まーいずれにせよ、たぶん我々って日常的に相当量の賞味期限切れのものを食ってるよな、間違いなく。腹痛が起こったり食中毒が起きないから気付かないだけでさ。

 実害の有る無しにかかわらず、結局こういうのって企業姿勢の問題なんだよな。「ウチは品質管理を徹底してますよ!ただし値段は高いですけどね」「ウチは品質管理レベル低いですよ。その代わり価格は安いですよ」ってな感じでドライに言える世の中になっちゃえばいいのに。もちろん杜撰な管理はもっての外だけど、全ての食品が絶対究極確実完全に安心安全でなければならない!なんてのは有り得ない話だよ。

 話はちょっと違うけど、アメリカなんかでは食に対してもっとアバウトだって事を聞いたことがある。例えば日本なんかは食品の中に小さい虫が一匹入ってたら大騒ぎだけど、アメリカでは「○○1kgに対して虫は○○匹まで。虫の卵は○○個まで」って基準値を決めてるらしい。それって○○匹までなら入ってても良いって事?なんてざっくりな…。

 日本とアメリカ、どっちが良いとは言いませんが何だかどっちもどっちの気がします。