はいぱー少女ウッキー! 1巻
- 作者: むんこ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/01/12
- メディア: コミック
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むんこ先生の新刊出ましたー。わーい。
芳文社、竹書房ときて今度は双葉社ですよ。4コマのメイン所でこれだけ掛け持ち連載するって凄いなあ。
お話は元気いっぱいの小学1年生の卯月(うつき=ウッキー)が所狭しと暴れまわる4コマ漫画。両親や周りの人々との暖かい掛け合いも相変わらずのむんこ節で良い感じです。
ではざらっと感想を。大きなネタバレは無いけど、読む前に知りたくない人は回れ右。
・とにかく元気の塊みたいなウッキーを見てると楽しい。むんこ作品の中で一番トーンが明るいんじゃないでしょうか。
・ガキ大将の銀二が良いキャラ。単にケンカが強いってだけじゃなくて、ちゃんと大将の器があるから取り巻きが集まるんだよなあ。今でもまだこういうガキ大将っているのかな。
・他のむんこ作品のキャラが出てるかなー、と思って探してたんだけど見つからず。駄菓子屋にナバウサギとミラクルちゃんのガチャガチャがあったくらい。
・鈴子の母親も良い。今時他人の子供をひっぱたける親ってあんまり聞かないもんねえ。
とまあここまでは前振りで、この作品で最大の魅力はなんと言ってもウッキー母の雅子さん。この人がもう暖かくて可愛くてお茶目でサイコーです。特に旦那さんとの掛け合いでの旦那ラブっぷりがもう身悶えるほどに可愛い。ひょっとしてこの漫画ってば雅子さんが影の主役なんじゃないかと思えてくるくらい魅力的です。
無論次巻も買いです。雅子さんの為に。
「だって愛してる」の街子さんといい、「ウッキー」の雅子さんといい、むんこ先生は20代後半〜30代前半くらいの可愛い女性を描くの、相当巧いんじゃないでしょうか。
- 余談
写生大会でウッキーがゾウのウンコ描いてるの読んで、そういえば自分も小学生の頃いつも粘土でウンコ作って提出してたのを思い出した。転がして丸く伸ばしてとぐろ巻いて完成の3分間クッキング。で、毎回ウンコ作って提出してたら、ある日先生に「たまには真面目に作りなさい!」って怒られたんで「これはウンコじゃありません。今日のはヘビです」って言ったら「ああそう、ヘビね…」って納得してた。で、その後に「…ヘビのウンコですけど」って言ったら流石にマジで怒られたな。でも教室の皆にはウケてたんで結果オーライ。
しっかし小学生ってなんであんなにウンコ好きなんでしょーね。我ながら不思議。