雪が降っているので
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: DVD
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ジャック・フロストです。つっても「ヒーホー!」とか言うメガテンのアレじゃないです。
先日まで存在すら知らなかった映画を何で急に観たかっていうと、RED最終巻と一緒に買った
のあとがきにこの映画について村枝センセの推薦文が載ってて、こう書いてあるわけですよ。
「名作。ベタに泣けるよ!」
ほほう。で、日曜にショップ行ったら680円の超特価で売ってるし、これは何かの縁だと。
まあ泣かせるもんなら泣かせて見やがれ、と意気込んで見たですよ。
ストーリーはクリスマスの夜に妻子を残して事故で死んだ父親が、1年後のクリスマスに雪だるまになって生き返って息子の前に現れる、というお話。基本的にはコメディ仕立てで、その間にしんみりするシーンが入ってくる構成。
確かに生きているかのような雪だるまとかの映像は良く出来てますが、ストーリー自体はまあベタです。タイトルとあらすじから父親と子供の絆が云々って話になるのは容易に想像つくと思いますが、ストーリーの展開としても「お約束」が多く、先の展開が読めてしまいます。じゃあつまんないかって言うとそうでもなくて、結構引き込まれて観てました。主人公の男の子もその母親も演技がしっかり出来てるっつーか、場面の展開も不自然なところが無いっつーか、音楽のセレクトも正確っつーか、つーか泣いた。 ああ泣きましたよハイハイ。
いやーホンット見事にやられた。こうなるだろうなー、こうくるだろうなーって分かってんのに泣いた。この手の映画はホント巧いよなー。
というわけでクリスマスに特に家族で観るのにオススメです。
今まではクリスマスシーズンはナイトメアー・ビフォア・クリスマス [DVD]か戦場のメリークリスマス [DVD]を観るのが恒例なんですが、これでラインナップが一つ増えました。まあ一人で観るんだけどな。
- 余談
まあ「泣き」のエンターテインメントについては洋画の方が一枚上手っていうか先輩のような気がしますな。「セカチュウ」とか「電車男」とかも泣けるらしいけど、まだ観てないし。邦画で泣いたのっつったら…「悲しい気分でジョーク」くらいか?(懐かしすぎ) えーと…もしかして俺、ベタに弱い?
- 余談2
存在すら知らないと思ったら日本では劇場公開してないみたいですね。確か年末までは期間限定でこの値段(特盛1杯分ですよ?)で売ってるはずなんで、買って損はないかと。