本の感想かいてみる。

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)


 6月ということで最近結婚式が多い。  ジューンブライドとか言って、「ジューン」というのはマイ財布から金を吸い上げる音ではあるまいか。
ジューン。

 そんなわけでこの季節にふさわしい本を。
 あっちこっちで紹介されているように、この絵本は泣けます。大筋としてはトラ縞の雄猫と白い雌猫が出会って、一緒に暮らすようになって、やがて死ぬ。ただそれだけの話です。ただ、どうして雄猫は100万回も生きなければならなかったのか、どうして白い猫に惹かれたのか、そしてどうして最後に死んでしまったのかに気づいた時、堤防が決壊します。もう破壊力ありすぎ。
 で、何でこの本がこの季節にふさわしいかというと、新婚さんに贈る本にぴったりだからです。 私も以前友人が結婚した時この本を贈ったら、後日物凄く感謝されました。友達同士で結婚祝いを買う時のプラス1品に丁度良いのでは。
 ちなみに私のこの本はもうボロボロです。新しいの買おうかなー。誰かが贈ってくれるの待ってたら…いつになるかわかんないし。はあ。